朝起きるのが苦手で、起きる時間になっても起きられない。
これはわたしの長年の悩みでした。
- 昔から何度起こされても起きられない
- アラームを何度も消して二度寝、三度寝してしまう
- 寝起きがつらい

朝に弱いのは性格のせい…?
そう思っていましたが、実は体質・生活リズム・ホルモンバランスなどの影響も大きく、決して怠けでもないことを知りました。
今回は、朝が苦手なわたしが辿りついた、起きられる朝ルーティンを紹介します。
朝が弱いのは悪いことじゃない!自分のタイプを知ろう
まず大切なのは、
わたしは朝が弱いタイプなんだ”と受け止めてあげること。
無理に「朝活ができる完璧な人」になろうとすると、つらくなって続かないことがほとんどです。
大事なのは、
朝に強くなる努力より、弱くても起きられる仕組みをつくること。
ここから先は、朝が苦手な人でも無理なく続けられる「やさしい朝ルーティン」を紹介していきます。
朝が弱い原因をそっと整理する
朝が弱い理由は、人によってバラバラ。
ここをふわっと整理しておくと、ルーティンの方向性が見えます。
- 寝る時間が遅い・眠りが浅い
スマホ・カフェイン・ストレスなどが原因になることも。 - 睡眠のリズムがバラついている
休日に寝過ぎることで「時差ボケ状態」になる人も多いです。 - 布団が心地よすぎて起きられない(笑)
寝室の温度・湿度・寝具も大事なポイント。 - 朝にやることが多すぎて気が重い
支度・片付け・持ち物の準備が負担になっているパターン。
「どれが自分に当てはまるかな?」と見るだけで大丈夫。
原因に合わせて、後半で紹介するルーティンを取り入れると効果が出やすくなります。
朝が弱くてもできる“やさしいモーニングルーティン”
朝が苦手な人は、
最初の1〜3分をどう過ごすかで一日のスムーズさが変わります。
- カーテンを開ける(光で脳を起こす)
朝日が入るだけで、体内時計がリセットされます。
できれば、布団から出て1番にカーテンを開けましょう。 - 白湯か常温の水をひと口
体のスイッチがふわっと入ります。
就寝中に失った水分補給にもなるし、内臓の働きを刺激するので、カラダが起きてきます。 - ベッドの上で伸びをする
大げさじゃない軽いストレッチで十分。
寝転んだまま手足を伸ばすだけでも、全然違います。 - 朝ごはんは「食べられる日だけ」でOK
ハードルを上げないことが継続のコツ。
食べられなかったら、食べないでオッケー! - メイク・準備は“動線ひとつ”にまとめる
移動を減らすだけで朝の疲れが半分に。
「がんばらないルーティン」が、一番続きます。
前夜の小さな準備で、朝がもっとラクに
朝が弱い人にとって、前夜の準備は最高の味方です。
実際にわたしがやっている前夜の準備の一部をご紹介します。
- 翌朝着る服を用意する
迷う時間ゼロで、朝の準備時間を軽減。 - 水筒・コーヒー用品をセット
朝の最初の作業がスムーズに。 - 家の視界を“最低限”だけ整える
テーブルを片付けておくだけでも、翌朝の気分が違います。 - タイマー家電を活用
炊飯器、食洗機、ロボット掃除機。
家電の“自動化”は朝弱さんの救世主。
前夜5分の積み重ねが、翌朝のゆとりを作ります。
ふたり暮らしの場合は「助け合える朝ルーティン」を
同棲やふたり暮らしの場合、朝弱さんひとりで頑張る必要はありません。
ふたりだからこその「ゆとりの作り方」があります。
まとめ:朝に強い人にならなくていい
朝が弱いと、毎朝がちょっとしんどく感じてしまいますよね。
でも、無理に「朝に強い人」にならなくて大丈夫。
大切なのは、
“弱いままでも起きられる仕組み”をつくること。
そんな小さな習慣が積み重なるだけで、朝は確実に変わります。
ふたり暮らしなら、助け合うことでさらにゆとりが増えていきます。
あなたに合う“やさしい朝ルーティン”を見つけて、今日より明日の朝が、ほんの少しでもラクになりますように。



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