仕事や家事に追われる毎日の中で、
「家計簿をつけよう」と思って始めたものの、
気づけば何日も続かなかった…。
そんな経験はありませんか?
私も何度も家計簿に挑戦しては、途中でやめてしまうことを繰り返していました。
「自分は三日坊主だから続かないんだ」と思っていましたが、実は続かなかった原因は、意志の弱さではなくやり方にあったのです。
家計簿は、毎日つけることが目的ではありません。
大切なのは、お金の流れを知り、安心して暮らせるようになることです。
この記事では、40代会社員の私が家計簿を無理なく続けられるようになった方法と、「家計簿=節約」ではなく「暮らしを整えるためのもの」という考え方をご紹介します。
あなたも今日から、自分のペースで始めてみませんか?
- 家計簿が続かない本当の理由
- 私が家計簿を続けられるようになった3つの方法
- 家計簿を「節約」ではなく「安心」のために続ける考え方
- 家計簿を続けて感じた暮らしの変化
家計簿が続かないのは「意志が弱いから」ではありません
「家計簿が続かないのは、自分の性格のせいかもしれない。」
何度もそう思っていました。
本屋さんで家計簿を買ってもほんの数日で終わり、スマホアプリを入れても気づけば開かなくなる。
「また続かなかった…」と、
落ち込むことを何度も繰り返していました。
でも今振り返ると、続かなかった理由は意志が弱かったからではなく、
続けにくいやり方を、自分で選んでしまっていただけだったのです。
私が家計簿を続けられなかった理由は、大きく3つありました。
完璧に記録しようとしていた
家計簿を始めた頃の私は、「一円も間違えてはいけない」と思っていました。
スーパーで使った金額はもちろん、コンビニで買ったお菓子や、自動販売機で買った飲み物まで、すべて細かく記録しようとしていたのです。
レシートが1枚見つからないだけで、「もう正確じゃないから意味がない」と感じてしまい、そのまま家計簿を開かなくなることもありました。
でも、家計簿は「家計簿の正確さ」を競うものではありません。
大切なのは、「お金がどのように流れているか」を知ることです。
100点の家計簿を目指すより、70点でも続けられる家計簿の方が、ずっと価値があると今は思っています。
毎日つけることが目的になっていた
「家計簿は毎日つけるもの」
私は勝手にそう思い込んでいました。
仕事から帰って夕食を作り、お風呂に入って、ようやく一息ついた頃に家計簿を開く。
疲れている日は、「今日はいいか」と思い、そのまま何日も空いてしまうことがよくありました。
気づけば、「家計簿を続けること」が目的になっていて、お金の流れを見るという本来の目的を忘れていたのです。
「家計簿は毎日じゃなくてもいい」と決めたことで、心にゆとりを持てました。
今は毎日にこだわらず、自分が続けやすいタイミングでまとめて確認しています。
無理なく続けられる方法を選ぶようになってからは、家計簿への苦手意識も少しずつなくなっていきました。
家計簿をつける意味が分かっていなかった
以前の私は、「家計簿は節約するためのもの」だと思っていました。
だから、家計簿をつけてもすぐに節約できなかったり、貯金が増えなかったりすると、「やっても意味がない」と感じてしまっていたのです。
でも実際は、家計簿は節約をするためだけのものではありません。
まずは、自分が何にどれくらいお金を使っているのかを知ること。
「ここは見直せそうだな」
「この使い方は自分にとって大切なんだ」
と、支出の見える化ができて初めて、考えられるようになります。
私にとって家計簿は、お金を管理するための道具ではなく、暮らしを整えるための道具になりました。
そう考えられるようになってからは、「続けなければ」と力むこともなくなり、自分のペースで向き合えるようになったと感じています。
私が家計簿を続けられるようになった3つの方法
私が家計簿を続けられるようになったきっかけは、次の3つでした。
週末など時間がある日に
まとめて家計簿をつけています。
食費・日用品など、
大まかな分類だけにしています。
1円単位ではなく、
お金の流れが分かれば十分です。
① 毎日ではなく「まとめて記録」にした
家計簿が続かなかった頃の私は、「毎日つけなければ」と思い込んでいました。
でも、仕事や家事で疲れている日は、家計簿を開く余裕がありません。
「今日はいいか」と後回しにすると、そのまま何日も空いてしまい、気づけばやめてしまう…。
そんなことを何度も繰り返していました。
そこで思い切って、
「毎日つける」というルールをやめました。
今は、週末や時間に余裕がある日に、レシートやクレジットカードの利用履歴をまとめて確認しています。
多少まとめて記録しても、お金の流れは十分把握できます。
続けるためには、「毎日」よりも「無理なく続けられる方法を選ぶこと」の方がずっと大切でした。
② 支出を細かく分類するのをやめた
以前は、食費・日用品・外食・飲み物・お菓子…。
細かく分類すればするほど、お金の使い方が分かると思っていました。
でも実際には、「これは食費?日用品?」と悩む時間ばかり増えてしまい、家計簿をつけること自体が面倒になってしまったのです。
今は、大まかな分類だけにしています。
- 食費
- 日用品
- 固定費
- 趣味・娯楽
- その他
このくらいで十分です。
家計簿は、きれいに仕上げることが目的ではありません。
「今月は何にお金を使ったのか」と、自分のお金の流れを知るためのものだと思うようになってから、気持ちもずいぶん楽になりました。
③完璧ではなく「だいたい」でOKにした
家計簿が続くようになった一番の理由は、「完璧じゃなくていい」と考えられるようになったことです。
レシートを1枚なくしてしまった日もありますし、使った金額を忘れてしまうこともあります。
以前なら、「もう正確じゃないから意味がない」と思って、そのままやめてしまっていました。
でも今は、「だいたい分かれば大丈夫」と考えています。
家計簿は、お金の流れを把握するためのもの。
1円単位まで正確であることよりも、「今月は食費が少し多かったな」「今月はあまりお金を使わなかったな」と全体の傾向が見えることの方が大切です。
完璧を目指すと、続けることが苦しくなります。
でも、「だいたい」でいいと思えるようになると、不思議と家計簿を開くハードルがぐっと下がりました。
今でも100点の家計簿ではありません。
それでも、お金の流れを把握できるようになり、資産形成への第一歩につながったと思っています。
家計簿を続けるようになって変わったこと
何にお金を使っているか分かるようになった
家計簿を続けるようになって、一番変わったことは、お金の流れが見えるようになったことです。
以前は、「今月もお金がなくなったな」と感じるだけで、何に使ったのかまではよく分かっていませんでした。
でも、家計簿をつけるようになってからは、自分のお金の使い方を客観的に見られるようになりました。
「今月は外食が多かったな」
「思ったより日用品にお金を使っていたな」
なんとなく使っていたお金が見えるようになると、必要な支出と、少し見直せそうな支出を落ち着いて考えられるようになります。
家計簿は、お金を管理するためというより、自分の暮らしを知るためのノートのような存在になりました。
無理な節約をしなくなった
以前は、「節約しなきゃ」と思うあまり、できるだけお金を使わないように意識していました。
でも、その生活は長く続きませんでした。
好きなことまで我慢してしまうと、ストレスがたまり、結局あとから反動でお金を使ってしまうこともあったからです。
家計簿を続けるようになってからは、「どこを減らして、どこには気持ちよく使いたいのか」が少しずつ分かるようになりました。
例えば、自分が大切だと思うことにはお金を使い、なんとなく続けていた出費は見直してみる。
そんなメリハリをつけられるようになり、無理に我慢する節約ではなく、自分に合ったお金の使い方ができるようになったと感じています。
資産形成の第一歩になった
家計簿を続けたことで、お金の流れが分かるようになり、毎月どれくらい残せそうかを考えられるようになりました。
その「残せるお金」が見えるようになったことで、少額から積立投資を始める勇気も持てるようになったのです。
もちろん、最初から大きな金額を投資したわけではありません。
家計簿で生活費を把握し、「このくらいなら無理なく続けられそう」と思える金額から始めました。
今では、新NISAやiDeCoなど、将来に向けた資産形成を続けています。
振り返ると、資産形成のスタートは投資を始めた日ではなく、家計簿をつけて自分のお金と向き合い始めた日だったのかもしれません。
だから私は、家計簿は「節約のため」だけではなく、「未来の自分への第一歩」でもあったと感じています。
家計簿は「節約」のためではなく「安心」のため
以前の私は、家計簿は「節約するためのもの」だと思っていました。
だから、家計簿をつけても思うように支出が減らなかったり、貯金が増えなかったりすると、「意味がなかったのかな」と感じてしまうこともありました。
でも、家計簿を続けるうちに、その考え方は少しずつ変わっていきました。
家計簿をつけるようになってからは、「今月は何にお金を使ったのか」「あとどれくらい使えるのか」が分かるようになり、漠然とした不安が少しずつ減っていったのです。
もちろん、お金の不安がすべてなくなったわけではありません。
それでも、「今月は大丈夫」「ここは少し気をつけよう」と落ち着いて考えられるようになったことは、私にとって大きな変化でした。
家計簿は、自分を責めるためのものではありません。
「また使いすぎてしまった」と反省するためではなく、自分のお金の流れを知り、これからどうしていきたいかを考えるためのものです。
私は、家計簿は暮らしを縛るものではなく、暮らしを整えるための道具だと思っています。
お金の流れが見えるようになると、不思議と心にも少し余裕が生まれます。
その小さな安心の積み重ねが、将来への備えや資産形成にもつながっていくのではないでしょうか。
だから私は、今日も「だいたい」でいいと思いながら、家計簿と向き合っています。
家計簿が続かない人によくある質問
Q. 毎日つけないと意味はありませんか?
ありません。
週に1回でも十分です。
Q. アプリでも紙でもいいですか?
自分が続けられる方で大丈夫です。
Q. 家計簿は節約しないと意味ない?
いいえ。
まずはお金の流れを知ることが大切です。
まとめ|家計簿は未来の自分への小さな一歩
家計簿は、お金を細かく管理したり、節約を頑張ったりするためだけのものではありません。
私にとって家計簿は、自分のお金の流れを知り、これからどんな暮らしを送りたいのかを考えるきっかけになりました。
家計簿が続くようになってからは、お金との付き合い方も少しずつ変わりました。
お金に対する漠然とした不安が少しずつ減り、無理をしない資産形成にもつながっています。
この記事でお伝えしたかった大切なポイントは、次の5つです。
- 家計簿が続かないのは、意志が弱いからではない
- 完璧を目指さず、「だいたい」で続けることが大切
- 家計簿は節約ではなく、安心につながる道具
- お金の流れが見えることで、暮らしにも心にも余裕が生まれる
- 家計簿は、資産形成を始めるための第一歩
最初から完璧な家計簿を目指す必要はありません。
まずは、自分のお金の流れを知ることから始めてみてください。
その小さな積み重ねが、これからの暮らしを整え、未来の選択肢を少しずつ増やしてくれるはずです。
「いつか」ではなく、「これから。」
私もまだ学びながら、一歩ずつ進んでいる途中です。
焦らず、自分のペースで、お金とも暮らしとも向き合っていきましょう。

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