半年前に受けた子宮頸がん検診で指摘されたLEGH(分葉状頸管腺過形成の経過観察に行ってきました。
前回の記事はこちら↓
LEGH(分葉状頸管腺過形成)経過観察までの期間
診断されてから次回の経過観察の予約までの半年間、とても不安な気持ちで過ごしました。
最初の2ヶ月くらいはインターネットで体験談を探したり、婦人科のホームページで解説されているものを読み漁っていました。
調べれば調べるほど、不安が大きくなってしまうことも・・・。
半年前に受けた【子宮頸がん検診の結果】は異常なし、【HPV検査】も陰性でした。
子宮頸がんの検診の結果はなにもなくて安心!
LEGHは基本的に良性疾患というフレーズを自分に言い聞かせて、なるべく気にしないように心がけていました。
いざ!LEGH(分葉状頸管腺過形成)経過観察の日
内診台に座って、エコー検査で子宮頸部にできているのう胞を診てもらいます。
半年前に比べて、ほとんどサイズの変化はないとのことでした。
やはり通常よりおりものの量が多い印象があるが、半年でサイズがあまり変わっていないので引き続き経過観察を続けていくとのこと。
- のう胞が良性なのか悪性なのか、子宮全摘出しないと判別できない
- 当然ながら子宮全摘出すると、子どもが産めなくなる
- 半年で変化がない現状で子宮全摘出まで視野に入れなくていい
先生の意見をまとめるとこんな感じでした。
わたし自身は子どもを産みたいという考えはないので、子宮全摘出をして安心したいという気持ちは伝えましたが、人間の考えは変わっていくものでやっぱり子どもが欲しいと思っても取り返しがつかないよ?と説得されました。
今の状態をしっかりと把握するため、数年後に今の状態と比較するために、一度MRIを撮っておきたいと言われました。
LEGH(分葉状頸管腺過形成)MRI撮影
MRI検査は午後からの予約だったので、昼食は食べずに、2時間から水分も取らずに検査に来るようにとのことでした。
- ブラジャーなど金具のない下着
- メイク用品に金属が含まれている可能性があるので落としてくるように
- アクセサリー・カラーコンタクトは外す
など、いろいろと制約があります。
子宮と腸が近い位置にあって、腸の動きを抑制するためにブスコパンを筋肉注射しました。
おなかが減っていたので、注射のあと検査が終わってからすぐ食べても問題ないか確認したら、
「大丈夫だよ~」と言われました。
きっとすごいワンパクだと思われた。笑
いよいよ、機械に仰向けに寝そべって、動かないようにベルトで固定されたり検査のための器具を取り付けられます。
大きな音がするので防音ヘッドホンを付けて、トンネル状の狭い装置の中に入っていきます。
検査がはじまると、単調な低音の繰り返しと程よい明るさのおかげでウトウトしていたら約20分の検査時間はあっと言う間に終わました。
LEGH(分葉状頸管腺過形成)MRI検査後の診察
MRI検査後、すぐに担当医の診察がありました。(もう空腹で倒れそうな状態)
検査で撮影した画像を見ながら説明を受け、エコーで見ていたものよりしっかりと形がわかり「まるでカリフラワーみたいですね」というのが感想でした。
こんなものが身体にできちゃってるんだね
子宮頸がん検診は子宮頸部の上皮(表面)の検査であるのに対して、わたしのカリフラワー(LEGH)は子宮頸部の上皮(表面)内側にできているものであるので全く別物でMRI検査の画像を見る限り、現状はガンになっているところはなさそうとのことでした。
まとめ
LEGH(分葉状頸管腺過形成)だけを取り除くこともできない、なんともややこしいやつですが、もうしばらく付き合っていかないといけない現状です。
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