【ふたり暮らしの初期費用を安く抑えるコツ】同棲を始める前に知っておきたい13のポイント

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初めてのふたり暮らし。
ワクワクも大きいけれど、どうしても気になるのが「初期費用」ですよね。

同棲を始めるとき、
「家賃以外にこんなにお金がかかるの?」
と驚きました。

敷金礼金、引っ越し代、家具家電……。
気をつけないと簡単に数十万円が飛んでいきます

でも、工夫しながら準備すれば、
予算を抑えつつ「ちょうどよい暮らし」を作ることは十分に可能です。

今回は、同棲の初期費用を賢く節約するためのコツを、リアルな視点でわたしの経験も交えつつまとめていきます。

できるところから、少しずつ実践してみてくださいね。

1.初期費用の「全体像」を知っておく

まずは、ふたり暮らしの初期費用で大きくお金がかかるポイントを把握しておきましょう。

  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • 当月+翌月の家賃
  • 引越し料金
  • 家具・家電
  • 日用品
  • ネット・電気・ガスの開通
  • 各種手続き費用

平均すると、同棲の初期費用は家賃の4〜6ヶ月分が相場と言われています。

でも、ひとつずつ節約ポイントを押さえれば
30〜50万円 → 15〜30万円くらいに抑えることもできます。

2.物件選びは「初期費用が安い物件」を最優先にしてOK

同棲の物件選びでは、ついつい間取りや内装ばかり見がちになっちゃいますよね。

これからの新しい暮らしに向けて色々想像しちゃったりして・・・。

でも節約したいなら、まずは初期費用が安い物件から探すのがおすすめです。

礼金ゼロ

礼金は「大家さんへのお礼」で、戻ってこないお金です。

不動産屋さんに交渉してもらったり、もともと礼金ゼロの物件を選ぶだけで3〜10万円浮きます。

敷金も安めだとなお良し

汚さなければ戻ってくるお金ですが、最初に大きく払うのは負担になりますよね。

家賃1ヶ月分以内だと嬉しい。

仲介手数料が安い不動産を探す

最近は「仲介手数料0円」や「半額」の会社も増えています。

フリーレント(家賃○ヶ月無料)

入居後の一定期間家賃が無料になる「フリーレント」付きの物件を選ぶと、家賃の支払い開始を遅らせることで実質的な初期費用を抑えられます。

閑散期(6月~8月、10月~12月)に引っ越しのタイミングを調整しやすいカップルには特におすすめ。

3.家具家電は“全部買わない”のが節約のコツ

同棲準備でいちばん散財しやすいのが家具や家電。

わたしたちも最初は“全部新品で揃えないとダメ”と思っていたのですが、実はそんなことありませんでした。

1〜2ヶ月は「最低限」で暮らしてみる

これは実際にやってよかったのでオススメ!

実際に暮らしてみると、必要だと思っていたものがいらなかったり、逆に別のものを優先したくなったりします。

物が少ない状態で実際に生活してみると、生活動線や家具の配置を考えられるので、ソファやテーブルは引っ越し後でも大丈夫です。

家電は中古やアウトレットも視野に

冷蔵庫や洗濯機は中古の掘り出し物が多いジャンル。

リサイクルショップ、メルカリ、家電アウトレットなど賢く活用をしましょう。

我が家の冷蔵庫はリサイクルショップ。製造年から1年前のものでしたが、値段は新品価格の約半分!

3年経った今も問題なく使えていて、見る度に「いい買い物したなー」とうれしくなります。

“こだわりたいもの”は新品にする

たとえば

  • マットレス(長く使うもの)
  • 掃除機(ストレスが減る)
  • 調理器具(使い心地で家事効率が変わる)

このあたりは機能や性能に合わせて購入したほうが満足度が高くなりやすいです。

必要なもの、妥協できるものを検討していきましょう。

4.「初期費用ゼロ家具家電レンタル」も意外と良い

最近は月額で必要な家電をレンタルできるサービスが増えています。

  • 一気に買わなくて OK
  • 気に入ったら買い取りも可能
  • 引っ越し時に処分しなくていい

同棲開始時は現金が減りやすいので、初期費用を抑えたいカップルにすごく向いています。

5.引越し費用は“相見積もり”が命

✔ 一括見積もりで値段が半分になることも

引越し代は、同じ荷物でも業者によって数万円以上差が出ます。

実際わたしたちは8万円 → 4万5千円まで下がりました。

✔ 平日・時間指定ナシにすると安い

「午前か午後かわからないけど安いプラン」は最強。

可能であれば、有給を使ってでも安いプランがおすすめです。

✔ 自力でできることは自分たちで

  • 段ボール詰め
  • 小物の運搬
  • 解体できる家具の分解
    など、節約ポイントはいろいろ。

✔ 可能なら閑散期に引っ越す

引っ越す時期を選べるなら、閑散期(6月~8月、10月~12月)に!
繁忙期(3~4月、9~10月)に比べると2~3割ほど安く引っ越しをお願いできます。

ベテランスタッフが担当してくれる場合もあり、閑散期の引っ越しはメリットが多いです。

6.「重複」を減らすだけで数万円浮く

同棲でよくあるのが、ふたりとも持っている家電が重複する問題
とくに多いのは…

  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • テレビ
  • 調理器具(フライパン・鍋)
  • 収納ケース
  • テーブル・チェア

もったいないので、ふたりで合計1つにまとめられるものは徹底的に調整しましょう。

売ったり、メルカリに出したり、実家に置かせてもらうのもアリ。

電化製品は長期間使わないと、壊れてしまうことも・・・
よく話し合ってなるべく手放すことをおすすめします。

7.ネット回線はキャッシュバックと工事費無料を狙う

ネットは固定費の中では高めなので、丁寧に選ぶと節約効果大。

  • 工事費無料
  • キャッシュバックあり
  • 月額料金が低め
  • スマホとのセット割

これだけで合計1〜3万円得することもあります。

8.キッチン用品は「100均+ニトリ+無印」で十分

調理器具や収納用品は、品質のわりに安い名品があるジャンル。

わたしの特におすすめは…

  • 調理器具はニトリが強い
    フライパン、鍋、ターナー系はコスパ最強
  • カトラリー・保存容器は無印良品が長持ちする
    多少値段はするけど長く使える
  • 100均は収納・掃除グッズが優秀
    引き出し整理やスポンジなど「消耗品」は100均で十分
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9.照明・カーテンは“即決しない”で!

引っ越すときについ慌てて買ってしまいがちなカーテン。

でも、カーテンは値段の差が大きいし、サイズが合わない失敗が本当に多いです。

1週間くらいは突っ張り棒+カーテンクリップで仮対応

これ、節約のプロがよくやる方法。

家の雰囲気に合う色や素材をじっくり選べるし、サイズをしっかり測ってから買えるので失敗がありません。

カーテンって壁の大半を占める部分なので、雰囲気に大きく関わるからしっかりと納得出来るものを選びたいですよね。

10.買い物は「絶対必要」と「考えてから決める」で分ける

最初に買うものを整理すると、無駄買いがグッと減ります。

✔ 絶対必要

  • ベッド(またはマットレス)
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • カーテン(本番のものは後で)
  • 洗剤・日用品
  • 調理器具の最低限

✔ ゆっくり決めてOK

  • ダイニングテーブル
  • ソファ
  • ラグ
  • 収納家具
  • 電子レンジ
  • テレビ

暮らしてみてからで十分です。

11.内見で「初期費用が増える地雷ポイント」をチェック

節約したいカップルが見落としがちなチェック項目がいくつかあります。

  • エアコンが古くて電気代が高い
  • 乾燥機つき洗濯機が入らない間取り
  • ネット回線が通っていない
  • カーテンが特殊サイズ
  • ベッドが入らない扉幅

こういうの、あとから出費に跳ね返ってきます。

内見に行くときはしっかりメモが取れるようにしておきましょう。

12.“ふたり暮らしルール”を決めると無駄な買い物が減る

同棲を始めると、自分のやり方と相手のやり方の違いで何度も同じものを買ってしまうことがあります。

  • 洗剤は何種類使う?
  • 収納は見える派?隠す派?
  • キッチンに置く家電は必要?
  • 掃除道具は最小限にする?

これを共有するだけで、重複買いがなくなり、結果的に節約になります。

13.“同棲の初期費用を抑えた経験”はのちの暮らしにも役立つ

同棲の準備ってバタバタするし、出費も大きくて大変なものです。

だけど、節約を意識しながらふたりで乗り越えると…

  • お金の優先順位が同じ方向に向く
  • 無理なく続けられる暮らし方が見えてくる
  • 家事や買い物のスタイルが自然と整う

こういうメリットがたくさんあります。

初期費用を抑えるのは「ケチる」というより
ふたりの暮らしの“ちょうどいい形”を
見つけていく作業

節約しながら、すてきな同棲生活を一緒に作っていけますように。

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