毎日自宅で過ごすのに着ている【ルームウェアやパジャマ】ですが、その洗濯する頻度について気になったことはありませんか?
毎日着るものだけど、着るたびに洗濯するのは正直面倒・・・
周りはどうしているか気になるけど、友だちに聞いたらなんて思われるか不安!
そんな気になるルームウェアやパジャマの洗濯頻度についてまとめました。
おうちでくつろぐ時間をリラックスして過ごすために、着心地のいいルームウェア・パジャマを選ぶだけじゃなく、普段からしっかりとケアすることも大切ということがわかります!
ルームウェア・パジャマの一般的な洗濯頻度
外出時に着た服は、毎回着るたびに洗濯することが多いですが、自宅でしか着てないルームウェアやパジャマ。
みんながどれくらいの頻度で洗濯しているのか調べてみました。
一番多い洗濯頻度は週に2~3回
働く女性に取ったアンケートの結果を見ると、ルームウェア・パジャマの洗濯頻度で1番多かったのは「週2~3回」、つづいて「週1回」・「毎日」となっています
中には10日以上洗わないという人もいて、「2~3週間に1回」「1カ月に1回」という回答も見られました。
ルームウェア・パジャマの洗濯頻度は、ライフスタイルや生活状況によっても変わってきますよね。
わたしは2日に1回洗濯するからそのタイミングで一緒に洗ってるよ
本音は毎日洗濯したい?
毎日洗濯する理由として「一度脱いだものを着たくない」という回答もありました。
また、週2~3日の洗濯頻度と回答した人の中にも以下のような意見がありました。
- 「毎日洗いたいけど時間がない」派
- 「着ている時間が短いから毎日洗濯しない」派
「理想は毎日洗濯したいけど時間がない」という方もいらっしゃいます。
帰宅した後に着るルームウェアは、着用時間が短く外の空気に触れることもないため、毎日洗濯しなくても気にする必要はないかもしれません。
ですが、季節や着用時の行動によって適切な洗濯回数は変わってきます。
ルームウェア・パジャマの洗濯頻度を考えてみる
人間が1日に汗をかく量を参考に、ルームウェア・パジャマの適切な洗濯頻度を考えていきます。
人間の身体は、約60%が水分でできています。
そして、普通に生活しているだけでも約2500mlの水分が身体から失われています。
1日に身体から失われる水分2500mlのうち、1,600mlは尿や便として排出されますが、残り900mlは呼吸や汗として体内から出ていきます。
普通に生活しているだけでこんなに水分が失われているは驚き!
ルームウェアの洗濯頻度は?
帰宅してすぐにルームウェアを着る場合は、すでに身体はしっかり汗をかいている可能性もあります。
さらに、実は着ている間にも汗をかいている可能性があります。
汗は気付かないうちにかいていることも多いので、肌に触れるルームウェアはこまめに洗濯するほうが良いでしょう。
すぐに洗濯できないとき
すぐに洗濯するのが1番いいですが、天気や時間などいろいろな事情ですぐに洗濯できないこともありますよね。
そういったときは、脱いだあとの衣類を陰干ししたり通気性の良いランドリーバスケットに入れておきましょう。
大切なのは、汗をかいて湿気を含んだまま放置しないこと!
雑菌が繁殖してしまうと、臭いや汗シミの原因となってしまいます。
気に入って買ったルームウェアが着られなくなってしまう前に、汗対策をしましょう。
着たものをそのまま放置しないことが何より大切です。
夏場は毎回洗濯
夏場はとくに動いてなくても汗かきますよね。
ルームウェアを着ているだけでも汗ばむような夏は着用するたびに洗濯するのがよさそう。
そうわかっても、忙しくて毎日はなかなか洗濯できない場合は、2~3着用意しておき、着用したあとは洗濯するまで陰干しをしておきましょう。
冬場は汗のかき具合で
汗をかくことが少ない冬は、週2~3回の洗濯頻度を目安にしましょう。
「あまり汗をかかない」という人は、週に1回程度の洗濯でも大丈夫!
ただし、暖房をつけてあたたかい室内は意外と汗をかきやすいので、「汗をかいた~」と実感したときは洗濯しましょう。
汗をかいたら洗濯
頻度はあくまで目安としておきましょう。
それぞれ生活環境も違うので、洗濯回数だけにこだわるのではなく、汗をかいたら早めに洗濯するという意識を持つようにしましょう。
パジャマの洗濯頻度は?
つぎに、寝るときに着るパジャマの洗濯頻度を考えていきます。
先ほど、「普通に生活しているだけでも、900mlは呼吸や汗として体内から出ていく」と解説しました。
その900mlのうち半分以上の約500mlが、寝ている間に汗として排出されています。
寝ている間にペットボトル1本分の汗をかいているの!?
起きたときに「汗かいたー」と感じることはそんなにないですよね。
それは寝るときに着ているパジャマがしっかり汗を吸ってくれているからです。
パジャマは少なくても週2~3回は洗濯
寝ている間に500mlの汗を吸ったパジャマは、できれば毎日洗濯したほうがいいでしょう。
ですが、天気や時間の都合もあるので、毎日洗濯することが難しいこともありますよね。
毎日洗濯できない場合でも、週2~3回の洗濯を心がけましょう。
着用した後にすぐに洗濯できない場合は、ルームウェアと同じように湿気を残さないように陰干しをしておきましょう。
まずは乾かして湿気を取り除くことが、何よりの対策です。
ルームウェア・パジャマの洗濯頻度が少ないデメリット
ルームウェアとパジャマはこまめに洗濯することをおすすめしてきました。
洗濯頻度が少ないと、衛生面でどんなデメリットがあるのでしょうか。
雑菌が繁殖してしまう
本来、汗自体に匂いはありませんが、汗臭いと感じてしまうことがありますよね。
洗濯頻度が少ないと、ルームウェアやパジャマが吸った汗をエサに雑菌が繁殖してしまい、臭い・シミの原因となります。
水分や栄養がなければ雑菌は繁殖できないので、脱いだ後にすぐに乾かすことである程度対策はできますが、それにも限度があります。
雑菌が繁殖する前に洗濯をして、ルームウェアやパジャマを常に清潔に保ちましょう。
健康面にも影響が!
雑菌が繁殖すると、臭いやシミの原因となるほか、健康面に影響が出ることがあります。
疲労やストレスがたまっていると、体の免疫力が落ちてしまい、体内に侵入した雑菌を抑えられなくなってしまいます。
元気なときはなんともないことでも、疲れているときは大きなダメージに!
体調管理をしていてもすぐに体調を崩してしまう場合は、洗濯頻度を見直してみてくださいね。
背中ニキビ・肌荒れの原因にも
ルームウェアやパジャマは、おうちでのリラックスタイムや睡眠時に常にお肌に触れていますよね。
常にお肌に触れている衣類の雑菌が増えてしまっていると、お肌が荒れてしまったり、背中にニキビができてしまう原因になりかねません。
背中ニキビや肌荒れに悩んでいる方は、ルームウェア・パジャマを洗濯する頻度の見直しをしてみましょう。
お風呂に入った意味がなくなる?
お風呂でしっかり洗ったとしても、お風呂あがりに着るルームウェアやパジャマが汚れていると、意味がなくなってしまいます。
お風呂で汚れを落としてキレイになった後は、清潔な衣類を身に付けるのが1番です。
入浴後の肌ケアも、「雑菌に栄養を与えている」なんてことも!
洗濯したての衣類は心地良いのはもちろん、肌トラブルを避けることもできます。
ルームウェア・パジャマはこまめに洗濯
おうちでリラックスタイムを過ごすルームウェア・パジャマの洗濯頻度についてご紹介しました。
目安はあくまでも目安として、なるべくこまめに洗濯をすることをおすすめをします。
汗をかいた衣服は雑菌が繁殖しやすくなり、臭いやシミの元になるだけでなく、健康面に悪影響を及ぼしたり肌荒れの原因にもなりかねません。
すぐに洗濯することが難しい場合は、陰干ししたり通気性の良いランドリーバスケットに入れて雑菌の繁殖を抑えるようにしましょう。
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