パートナー、職場の人間関係、友人――。
どんなに気が合うと思っていても、「え、そんな考え方するの!?」と驚くことはありますよね。
わたし夫婦も、価値観の違いで険悪ムードになってしまうときがあります。
- 駐車場は近場に停めたい夫
少し距離なら歩けばいいと思う嫁 - 飲食店で順番待ちできない夫
他のお店探すくらいなら順番待ちする嫁 - とりあえずで安いものを買う夫
少し高くても気に入ったものを買いたい嫁
価値観の違いに直面すると、ついイライラしたり、自分が間違っているのかと悩んでしまったり・・・。
でも、そんな感情に振り回されていては、せっかくの毎日がもったいない!
今回は、価値観の違いに振り回されず、幸福度を下げないためのヒントを5つご紹介します。
1.そもそも「価値観の違い」は当たり前
人それぞれ育った環境も経験も違うので、価値観が違うのはごく自然なことです。
「違って当然」と思っていれば、少し肩の力が抜けますよ。
特に、夫婦や家族など距離が近い関係ほど「同じであるべき」と思いがちですが、それは理想であって現実とは別物。
\まずは「違ってOK」と受け入れることが第一歩/
2.自分の価値観を明確にする
他人の意見にモヤモヤしたときは、自分が何に違和感を感じているのかを言語化してみましょう。
たとえば、相手の「お金の使い方」に対してイライラしているなら、「わたしは安心感を得るために貯金を重視している」など、自分の価値観を明確にすると納得感が生まれます。
自分の軸がハッキリすると、相手と違っても「わたしはこう思う」で済ませられるようになります。
3.相手を変えようとしない
相手に「なんでわかってくれないの!?」と感じるとき、それは無意識に「自分と同じ価値観になってほしい」と思っているサインです。
でも、人はそう簡単に変わりませんし、変えようとすればするほどストレスがたまります。
\人は人、自分は自分/
線引きをすることで、自分の感情も落ち着いていきます。
4.対話は「勝ち負け」ではなく「理解」のために
価値観の違いについて話し合うときに気をつけたいことは「相手を言い負かすことが目的になっていないか」
会話は意見のバトルではなく、理解し合うためにすることを心がけておきましょう。
「なるほど、あなたはそう考えるんだね」と一旦受け止めることが、良い関係のカギになります。
5.自分の幸福感は、自分で守る
最後に、一番大事なのは人の価値観によって自分の幸福度を下げないことです。
「自分の大事にしたいことを大事にする」その姿勢が、日々の満足感につながります。
他人の言動で心が揺れることがあっても、「自分の価値観で」納得できる選択をしているか。
自分の軸をしっかり持った上で、お互いを尊重しながら相手に歩み寄りながら時間を共有するのが幸福度を下げないポイントです。
まとめ
価値観の違いにモヤモヤしたときは、自分の考えを見直すチャンス。
違いを受け入れて、自分の軸を大切にしていけば、振り回されずに軽やかに生きていけます。
価値観は違って当たり前
だからこそ、お互いの違いを尊重しながら、自分の幸福度は自分で守っていきましょう。
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