残業や出かけたあと、帰る時間が遅くなり、お風呂に入るのめんどくさいと思う日ってありますよね。
飲み会から帰ったあと、メイクを落とすのめんどうだよね
疲れて帰ったあとに、日焼け止めもメイクも落とさないでそのまま寝ちゃおう!なんてついつい思ってしまいませんか?
肌に良くないのはわかってるけど、どう悪いかよく知らないという方も多いと思います。
実は、日焼け止めを落とさないでいると、毛穴が詰まってニキビや出来物ができたり、炎症が起きてしまいシミやしわの原因になるなど、悪影響がたくさんあります。
メイクも日焼け止めもしっかりオフして毎日お肌をまっさらな状態に戻してあげることが大切です。
今回は、日焼け止めを落とさないことで起こるリスクと、ついつい日焼け止めを落とさないで寝てしまった時の対処法についてご紹介します。
日焼け止めを落とさないで寝ちゃってない?
家に帰って日焼け止めを落とさないといけない・・・のはわかっているけど!疲れてて寝落ちしちゃったー!
正直、わたし自身も時々やっちゃいます。
1日くらい、まぁいっかーと思っちゃうんだよね
誰しも少なからず、美肌になりたいと思っているはず!だからこそ日焼け止めを塗っているんですよね!
ですが、疲れているからといっても日焼け止めを落とさずに寝てしまうと美肌から遠のいてしまいます。
メイクをしたまま寝ると肌に良くないのと同じように、日焼け止めを塗ったまま寝るのは肌の老化が進んでしまいます。
これから日焼け止めを落とさないと、お肌へどんな影響があるのかご紹介します。
これを知れば、「日焼け止めを落とさないといけない!」と疲れた自分を奮い立たせることができるでしょう。
日焼け止めを落とさないとどうなる?
日焼け止めを落とさないでいるとお肌はどうなってしまうのか、知るのも怖いですよね。
どんな影響があるのか知れば、行動も変わってきます!
使っている日焼け止めによってお肌への影響も変わってきますが、特にSPFの数値が高いものを使用している場合はその影響も大きくなってきますのでよーくチェックしてください。
炎症が起きる
日焼け止めを落とさないということは、お肌の上に日焼け止めの成分がずっと残っている状態です。
日焼け止めの多くは紫外線吸収剤が使用されています。
紫外線吸収剤はお肌の表面で紫外線を反射・散乱させて紫外線から守ってくれるのですが、有機化学物質を原料とされているため、お肌への負担も大きくなります。
そのため、長時間お肌に日焼け止めが残っている状態では、人によってはかゆみが出たり、赤くなって皮がむけてしまうことも!
炎症はわりとすぐ起こってしまいますが、それを直すのには時間がかかってしまいます。
ニキビや出来物ができる
ニキビや出来物は、毛穴に汚れが詰まり炎症を起こした状態です。
毛穴にも入り込む日焼け止めを長時間落とさないでいると、皮脂や汗などと混ざり合い、炎症を起こしやすくなります。
そうなると、毛穴はニキビや出来物が、さらには毛穴の黒ずみまでもできやすい環境になっています。
赤く膿をもったニキビや出来物・毛穴の黒ずみは、美肌には程遠いお肌だね
シミ・シワが増える
メイクを落とさず寝ると、一晩で5歳老ける!なんて言葉を聞いたことはないですか?
これって本当なの?って思いますよね。
実は、5歳とまではいかないもののダメージは大きく、それは日焼け止めも一緒です。
お肌は28日周期で生まれ変わっていますが、メイクや日焼け止めをしたまま寝るとお肌のターンオーバーが妨げられます。
古い角質や沈着したメラニンを排出できず、シミやシワ、たるみなどのエイジングサインが出やすくなってしまいます。
さらに、日焼け止めを塗っているお肌は乾燥しやすい状態になっています。
乾燥したお肌は小じわやかゆみの原因になったり、刺激に弱くなっているためシミの原因にも!
お肌がくすむ
お肌が乾燥すると、お肌の表面がザラザラ・ガサガサとした感じがしませんか?
実は、刺激からお肌を守ろうと皮膚を強く・厚くしているのです。
皮膚が厚くなると、汚れがお肌に残りやすくなってくすんで見えてしまいます。
お肌の印象が暗くなると、やはり老け顔に見え年齢よりも上に見えてしまいますよね。
キメが荒くなる
日焼け止めを落とさないでいると、お肌は常に日焼け止め成分が乗っている状態なので荒れやすく、整いにくくなっています。
お肌の表面が不規則な状態となるので、弾力性がなくなり、毛穴が開きやすく肌表面がガタガタなり、キメが荒い状態になってしまいます。
キメが荒くなったお肌は若々しい印象がなくなり、メイクのノリも悪くなってしまうので、いくら頑張ってメイクで隠そうとしても隠しきれない!となってしまいます。
お肌が弱くなる
日焼け止めを落とさずにそのまま寝てしまう=お肌を傷つけているのと同じことなんです。
お肌が傷つくと、肌本来の機能が低下してしまうので、トラブルが起こりやすいお肌、敏感肌になってしまうこともあります。
バリア機能が健康な肌と比較して低下している状態は敏感肌と呼ばれます。
今までどんなものを使っても肌はなんともなかったのに、いつもと同じ化粧水や乳液に刺激を感じて赤く反応してしまう!なんてことも。
つい、日焼け止めを落とさずに寝ちゃったら
日焼け止めを落としてから寝ないとはいけない!とわかっていても、ついついそのまま寝てしまうことってありますよね。
もし日焼け止めをつけたまま寝てしまったときは、起きたらすぐ対策をしていきましょう!
できれば、普段使っているものより肌に優しい低刺激のものを使うことをおすすめします。
まずはすぐにクレンジング
まず、起きたらすぐにクレンジング剤を使い、日焼け止めを落としましょう。
一晩、日焼け止めを塗ったままのお肌は、とても弱くなっていますので優しく落とすように心がけてください。
※シートタイプのクレンジングはお肌をこすってしまい、刺激が強すぎます。
ミルクタイプのようなお肌に優しく馴染ませられるものを使用しましょう。
わたしはCOVERMARK (カバーマーク)のクレンジングを、薄めのメイクの日や肌が敏感になっていると感じる時に愛用しています。『ミルクは洗浄力が低い』という概念がなくなったアイテムで、400gと大容量なのでコスパ的にもプチプラクレンジングと大差ないと思います。
デパコスならではの香りは気分も上がるよね
優しく洗顔
クレンジングで優しく日焼け止めを落としたら、洗顔していきます。
このときもゴシゴシせずに、洗顔料をしっかり泡立てて、刺激を与えないように泡で優しく顔を洗いましょう。
洗顔料の成分がお肌に残らないように生え際やフェイスラインに洗い流しが残らないようにしっかりと何度もすすぎましょう。
わたしは「もういいかな!」と思ってからプラス5回すすぐようにしてるよ!
いつもより念入りにスキンケア
お肌に乗っていた日焼け止めを落としてクリアな状態になったらしっかりとケアをしていきましょう。
できれば朝と夜、時間をかけてケアしたいところですが、朝は忙しい人という方も多いですよね。
もし朝に時間が取れなくてケアできない場合でも、夜だけでも徹底してケアするようにしましょう。
化粧水・乳液をつける前に、美容液やパックなどで美容成分をお肌に届けていきます。
わたしも時々、日焼け止めをしたまま寝ちゃうことがあります。
そんな時は、日常のスキンケアより低刺激でお肌に優しいものを使うようにしています。
生理中などのお肌が敏感になっているときも、肌に優しく美容成分がたっぷり入っているものを使うことで、ゆらぎやすいお肌を整えています。
日焼け止めを落とさずに一晩経ったお肌はとても弱っています。
ダメージ受けやすくなっているので、翌日からも毎日のスキンケア、紫外線対策はしっかりと行うようにしましょう。
ビタミンCを摂取する
美肌作りの味方であるビタミンCは抗酸化作用やメラニン⾊素の⽣成を抑える効果が期待出来ます。
やさしくスキンケアをすることも大切ですが、内側からお肌へアプローチをしていくのがオススメです。
リポソーム型のビタミンCは血中濃度が高まり、持続性においても抜群の結果をもたらすことがわかっています。
選ぶときはリポソーム型のビタミンCを選びましょう。
まとめ
日焼け止めを落とないで寝てしまうと、お肌が弱っています。
- 炎症が起こる
- ニキビ・できものができやすくなる
- シミやシワができやすく
- お肌がくすむ
- キメが粗くなる
など、お肌へ悪い影響がたくさんあります。
それでも、疲れてしまい落とさずに寝てしまった!なんてこともありますよね。
そんなときは、とにかく早く日焼け止めを落として、優しくクレンジング・洗顔を行い、いつも以上に念入りにスキンケアを行いましょう。
しっかりとケアすれば、お肌も答えてくれます。
夜は日焼け止めを落として寝ることは大前提ですが、つい落とさず寝てしまった場合はしっかりとケアを行い、お肌を癒やしてあげましょう!
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