「今日の夜ごはん、どうしよう・・・」
平日の夕方、仕事が一段落したときに頭をよぎる・・・

夜ごはん、なに作ろう。
なにが作れるかな。どうしよう。
家に帰って冷蔵庫を開けて、なんとなくある材料を眺めてみる。
キャベツはある、卵もある、でもメインが思いつかない・・・。
そうしてスマホで「平日 夜ごはん めんどくさい」と検索するのが、ここ最近のルーティンになっています。
1日仕事をしたあとにイチからごはんを作るのは、正直なところ気力との勝負です。
「料理を頑張りたい気持ち」VS「もう動きたくない気持ち」
今回は、そんな「平日の夜ごはんがめんどくさい」と感じるときに、わたしが実践している【なんとかごはん】の考え方と3つのパターンを紹介します。
そして、完璧を目指さなくてもいいと思えるようになった小さなきっかけも。
「もうごはん作るの、無理…」と感じたときに、少しでも心がラクになればうれしいです。
SNSの「ちゃんとごはん」に心がざわつく夜
インスタやレシピサイトを見ると、きれいに盛り付けられた夜ごはんがズラリ。
「わたしもあんなふうに作れたらなあ」と思うけど、同時に少し落ち込むこともあります。
だって、わたしの現実とはぜんぜん違う・・・。
仕事で疲れきって、洗濯物を取り込みながら「ごはん何にしよう」とため息。
気づけば、冷凍ハンバーグをチンしてる日だってある。
今までのわたしは「ちゃんと作らなきゃ!」って思ってたけど、最近は「なんとか食べられればOK」に切り替えました。

そもそも【ちゃんと】って、誰の基準?
SNSの中の“理想の食卓”に、自分の現実を比べても、疲れるだけなんですよね。
「なんとかでいい」と思えるようになったきっかけ
ある日、仕事から帰って本当に疲れ果てた夜。
キッチンに立つ気力もなく、思わず「今日はお弁当でいい?」と彼に聞いたら、
彼が笑いながら「全然いいよ、むしろ助かる!」と言ってくれました。
その一言で、肩の力が抜けた気がしました。
「なんとかでいい」って、妥協じゃなくて自分を守る選択なんですよね。
完璧じゃなくても、レトルトでも、冷凍でも、ちゃんと食べることには変わりない。
それ以来、わたしは【平日の夜ごはん】を次の3パターンで考えるようになりました。
わたし流「なんとかごはん」3パターン
頭を使わずに一皿完結
冷凍のカット野菜と豚こまを炒めて、焼肉のタレをかけるだけ。
洗い物も少ないし、味つけも失敗しない!これを【ちゃんとごはん】と呼ばずして何と呼ぶ!
冷凍野菜や時短調味料を上手に使うだけで、「わたしが作った感」が出るのが嬉しいポイント。
(※後日公開予定:「わたしが常備している冷凍野菜はこちら」)
ミールキットに助けてもらう
オイシックスやヨシケイのミールキットに頼る日もあります。
材料がカット済みで、味つけもレシピ通りにすればOK。
「考えなくていい」って、想像以上にラクです。
初心者や共働き家庭にはミールキットは最高の味方!料理スキルを上げる練習にもなるし、罪悪感もない。
これも実は立派な【ちゃんとごはん】です。
コンビニや冷凍食品で「生き延びる」
正直、「今日はもう無理!」という日もあります。
そんな日は、コンビニのサラダチキン+冷凍ピラフ。
これで十分!栄養もあるし、なにより心がラク。心の底から「料理がめんどくさい」と感じるのは、体がSOSを出してるサインでもあります。
そんな日は、無理せず【休むごはん】でいい。
「ちゃんと」に縛られないために意識していること
- SNSの料理投稿を見すぎない
他人のごはんは参考程度に。比べない。 - 冷蔵庫に「救済メニュー」を常備
カレー、丼、パスタ、冷凍うどん…これで乗り切る。 - 食卓に小さな“楽”を増やす
お気に入りの器を使う、テーブルに花を置くなど。
「ちゃんと」じゃなくても、“気分のいいごはん時間”は作れる。
料理がめんどくさい日は「人間らしくていい日」
平日の夜ごはんって、ほんとうに難しいですよね。
時間も体力も限られていて、誰かのために作ろうとするとプレッシャーもある。
でも、そんなときこそ「なんとか」でいいんです。
レトルトを温めてもいいし、スーパーのお惣菜でもいい。
一番大事なのは、
ちゃんと休んで、また次の日に笑えること
「料理めんどくさいな」と思う日は、自分を責めるんじゃなくて、自分をいたわるチャンス。
わたしも含め誰だって、そんな日があって当然だと思っています。
まとめ「なんとかでも、おいしく生きていける」
料理が得意じゃなくても、完璧じゃなくても、一日の終わりに「なんとか食べられた」ならそれで十分。
もしかしたら、そういう日々の積み重ねが、少しずつ“ちゃんと”に近づいていくのかもしれません。
だから今日も、冷凍チャーハンでもいい。「なんとかでいい夜ごはん」を、胸を張って食べよう。

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