歯磨きにかかる時間は5分!磨き方と合わせて使いたいアイテム紹介

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みなさんは普段、歯を磨くのにどれくらい時間をかけて、どう歯を磨いているか意識していますか?

毎日行う歯磨きは、知らず知らずのうちに自分流の方法となり、正しく磨けていないことも考えられます。

そこで今回は、歯磨きに必要な時間歯を磨く時に意識したいポイントについてご紹介します。

この記事がおすすめな人
  • どのくらい歯を磨けばきれいになるか知りたい
  • 正しく歯を磨けているか心配
  • 素早く歯磨きを終わらせたい
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歯磨きにかける時間は?

1回の歯磨きに、普段どれくらいの時間をかけていますか?

「時間よりキレイに磨けたかどうかが大切」と言われる歯医者さんもいますが、時間が長すぎると良くない面もあります。

  • 歯のエナメル質を傷つけてしまう
  • 歯茎が傷んでしまう

せっかく歯磨きをするのであれば、時間の目安を知っておくことは大切です。

みんなの歯磨きの時間はどれくらい?

アンケートを見てみると、1回の歯磨きにかける時間が2~3分という方が約半分ですね。

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1回の歯磨きに必要な時間は最低5分

結論から言うと、毎食後5分間の歯磨きが歯垢を残さず綺麗に磨ける時間になります。

なぜ5分も必要かというと、わたしたちの口の中には28本(親知らずをいれると32本)の歯があります。

理想的な歯の磨き方

1本の歯に対して、前側・断面・後ろ側を1本ずつ20回往復

理想的な磨き方をしていると最低でも5分はかかってしまいます。

朝は忙しくて歯磨きに時間をかけられないよ

1日1回しか歯磨きできないという場合でも、その1回にしっかり歯磨きができれば、すぐに虫歯や歯周病になる可能性は低いと考えられています。

重要なのは、汚れを残さない磨き方ができているかどうかです。

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綺麗に磨くために意識する3箇条

汚れや歯垢は生きた細菌の塊で、むし歯・歯周病などの原因となります。

歯垢の色は歯と同じような乳白色をしてるので見た目ではわかりにくい場合もあります。

舌で触るとザラザラした感触があれば、それは歯垢です。

定期的にデンタルクリニックや歯科医院へ行って歯みがき指導を受けると、自分の歯並びに合った磨き方を指導してくれるのでおすすめです。

今回は歯を綺麗に磨くために意識したい基本的なポイントを3つにまとめました。

歯ブラシの毛先の角度を意識

歯ブラシの毛先を当てるポイント
  • 歯の面に対して直角に当てる
  • 歯と歯茎の間は境目に向け45度

歯ブラシの毛先が磨きたいところに当たっていないと汚れがしっかりと落ちてくれません。

歯の面に対して直角に当てることで、歯の表面に付いている汚れを落とすことができます。

「歯周ポケット」には歯ブラシの毛先を歯と歯茎の間にある境目に向けて、45度の角度にあてることで、歯周ポケットの汚れをかき出します。

この時、力を入れ過ぎると歯茎を傷つけてしまう恐れがあるので、痛みを感じない強さで磨くようにしましょう。

毛先が広がらない程度の力で磨く

歯磨きをする時、当てる強さを意識したことはありますか?

実は歯ブラシを歯に当てるのに適切な強さがあります。

歯磨きをするときの理想の強さ

150~200グラムほどの軽い力

歯ブラシを強く当てると、歯ブラシの毛先が広がってしまうので、清掃効果が落ちた歯の表面を傷付けてしまいます。

歯を磨く強さを測ることないから、わかりにくい!

そこで目安になるのが、毛先が広がらない程度の力です。

一度、鏡を見ながら歯磨きをしている毛先に注目してみてください。

5~10mmを目安に小刻みに動かす

歯を磨く際に全体を早くきれいにしたくて、シャカシャカと、大きく手を動かしていませんか?

しかし、歯ブラシを大きく動かすと歯ブラシの毛先が寝てしまうため、毛先がしっかりと当たらず、汚れの除去効果が落ちてしまいます。

歯ブラシの動かし方

毛先を立たせたままの状態で細かく動かす

歯を1本1本磨くようなイメージで磨くと、小刻みに磨くことができます。

また、磨き残しがないように順番を決めて磨くことをおすすめします。

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合わせて使いたいデンタルグッズ

歯磨きを行う目的は虫歯や歯周病の原因となる歯垢・プラークと呼ばれる汚れを取り除くことです。

そのサポートをしてくれるデンタルグッズは積極的に使っていきましょう。

歯磨き粉

歯磨きをする際は歯磨き粉とセットで使われる方がほとんどだと思います。

歯磨き粉を使うことで、よりきれいな白い歯に近づけたり、口臭を予防したりなどのメリットがあります。

薬局やドラッグストアでもたくさんの種類が陳列されていますよね。

歯周病予防のもの、ホワイトニング効果があるもの、知覚過敏用のもの等、自分の悩みに合ったものを選びましょう。

その際は、なるべくフッ素が配合されているものをおすすめします。

フッ素入りの歯磨きをおすすめする理由
  • 口の中にいる細菌よって溶かされた歯を再石灰化してくれる
  • フッ素コーティングで汚れが付きにくくなる

また、歯磨き粉は泡立ちがいいタイプを使うと、それだけでしっかり磨けた気分になってしまうので気をつけましょう。

デンタルフロス・歯間ブラシ

正しいブラッシング指導を受けても、歯磨きで除去できる汚れは6割弱と言われます。

それは、歯ブラシが届きにくい歯と歯の隙間は汚れが残りやすいからです。

そして、その汚れをそのまま放っておくと虫歯になってしまいます。

歯ブラシだけでは汚れが落としきれない歯間に1日1回はデンタルフロスや歯間ブラシなどを利用し、しっかりと汚れを落としておきましょう。

デンタルフロスと歯間ブラシの使い分け
  • 歯と歯の接した、隙間の狭い部分▶デンタルフロス
  • 食べ物が詰まりやすい、隙間の広い部分▶歯間ブラシ

【手軽に時短】電動歯ブラシ

電動歯ブラシは簡単に分けて3種類あります。

  • 超音波歯ブラシ
    細かく震えることで歯ブラシの効率を上げる
  • 音波ブラシ
    音波によって水流を作り出し、当てた周辺をきれいにする
  • 回転するタイプの歯ブラシ
    毛先が回転運動し、歯に沿って磨いてくれる

28本(親知らずをいれると32本)の歯を前側・断面・後ろ側を1本ずつ20回往復することが理想の磨き方を簡単に叶えてくれる電動歯ブラシ。

一般的な電動歯ブラシは振動が30000回/分、左右の上下を30秒ずつ磨けるので歯を磨く時間も2分ほどで終わることができます。

  • 朝の忙しい時間に歯磨きを早く終わらせたい
  • 歯磨きが苦手

という方は電動歯ブラシを活用すると、手で磨くより早く終わらせることができます。

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まとめ

自分の歯磨き方法を一度見直してみましょう。

歯磨きをする時のポイント
  • 歯ブラシの毛先の角度を意識して
  • 毛先が広がらない程度の力で
  • 5~10mm幅を目安に小刻みに

1本の歯に対して、前側・断面・後ろ側を1本ずつ20回往復していくと、5分程度かかってしまいます。

その時間を短縮してくれるのにおすすめなのが電動歯ブラシです。

ほとんどの電動歯ブラシであれば、正しく当てることで2分程度で磨き終わります。

汚れや歯垢を残さないためにデンタルフロスや歯間ブラシも使いながら、綺麗で健康的な歯を保っていきましょう。

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